ととけけ菌ちゃん農法と出会う【その1】

How to

最近、本業の仕事が忙しくなってきて、それでいて週末は畑で草むしりや畝立て。
だんだんと自分の体力がなくなってきているのが自覚してきて、このまま畑をやり続ける事が、正解なのかどうか正直悩んでいたんです。母は畑友達が増えてきて、今更になって畑をやめることは考えられない様子。ととけけとしても土いじりは好きなんですけどねぇ。

うーん。かといって週末の土日のどちらか半日くらいは疲れが取れないんで、ゆっくりしたいしなぁ、、と思いながら、
夜にぽちぽちYoutubeで動画を漁っていたところ、、、!!!
見つけました我が家、というかととけけが唯一生き残る方法!

その名も「菌ちゃん農法」

てかこれは面白そう過ぎてやるしかねえだろよぉ!
うおぉお~~!!一気にやる気が青天井だぜぃ

「菌ちゃん農法」とはなんぞや

そもそもこの「菌ちゃん農法」とはなんぞや、って話なんですけど、
菌ちゃん先生こと吉田俊道さんが提唱する農法で、現状主流の堆肥などによる有機農法とは全く違い、
「糸状菌」という微生物の力をかりて野菜を作る農法です。

はぁ??だから?って感じですよね。
実際ととけけも初めはそう思っていました。。。若干カルト的な雰囲気も感じたしね。

でも違うんです。調べれば調べるほどこの菌ちゃん先生のお人柄というか、損得を感じない姿勢がどうにも好きになってしまう。そして更にこの菌ちゃん農法はととけけにとってメリットしかない!!
このメリットを簡単にまとめますと、、

  • 一回畝を作ってしまえば最大10年は使い回せる。基本ほったらかし?
  • 材料は比較的捨てられているもの、というか雑草や落ち葉など、本当に不要なものが多い。しかもいままでの堆肥、肥料を購入する必要がない。
  • 場合にもよるが基本水やりも不要。マルチをするので草取りも比較的少なく済む。
  • 野菜を収穫後、すぐに次の野菜に取りかかれる。しかも条件によっては連作可能。
  • 虫による害があまりないらしい。
  • 更にできた野菜が美味しく、長持ちするらしい。

はじめはこんなの旨すぎる話だろぉよ、と思いましたが、
色んな方が既に試していて、そんな方たちの動画を観るとあながち嘘でもなく、しかも実践されている畑がどんどん魅力的に見えてしまいます。

いままで野菜を収穫する度に畝を作り直していたととけけにとって、これはもはや神の啓示なり!!
神は言っている、今すぐとりかかれ、と!!

てなことで菌ちゃん先生の書籍(マニュアル本)が刊行されていましたので、早速本屋へ直行して即購入。

既に何件かの動画を観ていたので今更とは思ってましたが、ぶっちゃけこの本かなり良いです。
畑初心者のととけけにとっては非常にわかりやすく、本当に畑のことは何もわからない初心者を想定して作られています。畑の基本の基の部分も丁寧に解説されてますし、図や写真も多く視覚的にも凄くわかりやすい!再現性の高いやりかたを実践されてますので、この本の通りに進めれば問題なさそう。

ちなみに書籍とは別に有料の動画コンテンツも販売もされておりますが、サブスクではなく買切でなんと5,000円ポッキリ!!ととけけ直ぐに購入しました。神の啓示なんで( ´∀` )
この動画コンテンツもわかりやすくて滅茶苦茶コスパ良いので、書籍では物足りない場合は非常におすすめです!!

ってなことで、それでは早速作業の準備に入ります!

この菌ちゃん農法は基本どの季節からはじめても問題ない、との触れこみですので、我が家の畑の畝が空き次第菌ちゃん用の畝を作っていこうと考え、お母さんに確認したところ、枝豆が終わってからなら、はじめられそう。それが終わるのが大体10月頃なのですが、菌ちゃん農法の畝は作ってから、糸状菌が定着するまで、3か月は寝かしておかなければいけないとのこと。うーん、今期の植え付けは出来なさそう。残念ですが取り急ぎそれまで菌ちゃんの餌となるものを集めていこうと思います。

えーっと、今回餌として集めようと考えているのは、

  • 落ち葉
  • 雑草(主にイネ科)
  • 古い竹
  • 木材(細い枝からある程度の太さのもの)

くらいですかね。
もみ殻があればベストなのですが、この時期(8月)はまず望めない。
カントリーエレベーター?というところに連絡すれば手に入るって本だったか動画で言ってたけど、ととけけはいい年して人見知りなんで無理。
丁度近くの畑で引退されるご老人がおり、処分するものをいただけるそうなんで、物色したら古い竹が何本かあったのでそれを確保。
雑草は我が家の畑にある程度は取れると思うのですが、量的に不安なんで落ち葉をメインに集めようかと。時間があったら公園や近くの山なんか散策してきます!

それでは今回はここまで。
次回は菌ちゃんの餌集めの予定です!!

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